Release Date: 2009-05-29
WARNER MUSIC Korea
VDCD-6132

It takes only one listen to become enraptured by Kim Gun Mo's unique vocal appeal. Kim, whose third album Jal mot dwen man nam released in 1995 still holds the record as the biggest-selling album in Korean music history, makes a huge comeback with his 12th album Soul Groove, deftly balancing the mainstream trends with the highest level of musical quality, style, and integrity. Once again, he teams up with hit-making producer Kim Chang Hwan who successfully made reggae and rave music a big trend in the Korean pop scene with memorable hits like Ping geh ("Excuse") and Jal mot dwen man nam ("Wrongful Meeting"). Speared by the electrifying punk number Kiss (Track 3) which features big band sounds, the album demonstrates the star's musical versatility, covering a vast range of genres that includes pop, soul, reggae, house, blues, ballad, electronics, and slow jam.




これまでふつうの意味でのBEST盤が存在していなかったキム・ゴンモの、結局は今回も12集にSpecial Edition部分のオマケとしてのBEST=Remix盤登場。12集そのものとのカップリングによる2枚組仕様。

01. 잘 될꺼야 (Everythin's Gonna Be Alright) (Reggae Mix Edition) 会好的

잘 될꺼야(Reggae Mix) - 김건모
02. 사랑해 (House Re-Mix Edition) 我爱你
03. 언제쯤 (R&B Mix Edition) 什么时候
04. 핑계 (Electro House Club Re-Mix Edition) 借口
05. 사랑이 떠나가네 (Electro House Club Re-Mix Edition) 爱情离开了
06. 넌 친구 난 연인 (Club House Re-Mix Edition) 你的朋友我的爱人



07. 가족 (삼성화재 CF 삽입곡 2009 Re-Mastering Version) 家族


08. 하루 (Re-Mastering Edition) 一天
09. 잘못된 만남 (2009 Re-Mastering Version) 错误的相遇
10. 핑계 (2009 Re-Mastering Version) 借口
11. 너를 만난 후로 (2009 Re-Mastering Version) 遇见你之后


12. 아름다운 이별 (2009 Re-Mastering Version) 美丽的离别
13. 혼자만의 사랑 (2009 Re-Mastering Version) 一个人的爱情


12集
Soul groove K.C Harmony vs Kim Gum Mo


WARNER MUSIC KOREA
VITAMIN
BEST MUSIC
MEDIA LINE
VDCD-6078 2008/08/08
8809206251832






表記的にもK.C Harmony(チャンファン本人および事務所)と同格といっていい状況となっており、PDIS(チョPD & ユン・イルサン)がどっちも裏方でメインはメイダニか? ともいわれてしまったのと同じ体裁を取りながらも轍を踏まず、韓国的ブラック・ミュージックの旗印の下、文字通り世紀の(1~4集はもちろん20世紀だったが、今回は21世紀の)師弟グルーブ(実年齢的世代としてはほぼ同じなのだが)を聴かせてくれであろうことは、北京五輪における孔子の現代への影響力の大きさを鑑みても十分期待できるところ。実際、ほとんどすべての曲をキム・チャンファンが手ずから書き下ろしているだけでなく、彼の左腕(…。)ともいわれたキム・ウジンが編曲等で補佐、つまりいわゆる100%黄金期KC Harmony体制での制作となっている。

記録上約10年ぶり(実際には12年か?)となる、キム・チャンファン(以下KCH)との再会盤! Pop Groove、Soul Groove…にはじまり、Reggae、Bossa、House、Urban、Blues、Funky、Ballad、Electro、Slow Jam (+ Groove)という各トラックごとのコンセプトを明快かつ押し付けがましく提示した全12曲(13トラック)。Ballad Grooveなどといった二律背反はさすがゴンモならではという感じだが、歌詞カードのデザイン構成上、1曲につき1スローガン(!)となっていて、つまり明らかにその曲についての解説事項なはずなのだが、たとえば「Annie Laurie」を下敷き(…。)とした雰囲気が濃い「いつ頃...」が“Pop”だったりするあたりからして、それぞれ想像(予断)と実際の曲想のギャップが厳然と存在しており、かつ現実に11曲をキム・チャンファンが1人で書いているため、かえって“KCH”風と一括りにされたはずの彼の作風の幅と奥行きを、KCH vs KCHという酔いそうな遠近法的を通して再確認せざるをえない状況。したがって本作を(副題にもある通り一種の)作家アンソロジー盤とみることは可能だが、問題はその幅と奥行きを定点観測的にみせられる歌手が誰かということであり、たとえば韓国語で歌われるReggaeにはどこまでいってもゴンモの影がついてくることが、先般のイ・ヒョリ「赤い自動車」(3集)からも明らかになったように、この盤に提示されたジャンルの少なくとも半数ほどは、まさしくゴンモ本人でなければ“カタログ化”できなかったトラックといえるだろうグ化”できなかったトラックといえるだろう(※)。それぞれのトラックを通してひとつのバックバンドがメドレー演奏したかのような統一感があり、予想以上のピュアさ加減は、いくら新呼称を提唱したところで縮小再生産・劣化コピーという宿痾から逃れられない21世紀芸術に対しての、キム・チャンファン(ジャンルを呼号してシーンを創り出すという方法論の第一人者であった)からの、餞別がわりといった解釈も可能となっている。とはいうものの、(1)は(2)のイントロ扱いで、シンセがいかにもKCH節なほか、(3)のクラビ、(4)のボコーダー、(6)の間奏(作曲はゴンモ)、(9)が元はチェヨン用だったぽいあたり随所にそれ風な落款は残している。

(※ちなみに唯一レベル的に匹敵可能なナオルくんの場合、人脈は別としてもブラック・ミュージック vs 非ブラック・ミュージックの弁別が崩壊アクセント状態になっているため、この用途には適さず…であろう)。
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