日本人と台湾人の恋物語を描く2008年大ヒット映画『海角七號』のオリジナルサントラ『海角七號 Cape No.7 預購版 (台湾版)』CD1枚組が予約受け付け開始!

范逸臣(ファン・イーチェン)が初主演となるこの映画は2008年第4回『アジア海洋映画祭イン幕張』のコンペティション部門でグランプリを受賞した。台湾で活躍している日本人女優田中千絵も主演!このオリジナルサントラには范逸臣(ファン・イーチェン)が作詞した新曲「彩虹」を収録。

予約受付期間:~10月21日(発売予定日:10月24日)





FR:重灌狂人 「海角七號」經典台詞



「我操你媽的台北!」

電影一開始就飆這句,我想不少人應該心有戚戚焉吧?如果可以,很多人應該都很想離開台北、回家鄉去,大部分都是因為鄉下沒工作機會,回不去。政府搞一堆有的沒的想要救股市、救房市,台北的問題一樣還是人太多、地太少,房價再繼續炒下去,一般勞苦的上班族、薪水族還是一樣買不起啊,不過大老闆跟投資客大概都很爽吧。

資源過度集中在台北,可是台北的生活品質卻又無法變得更好,台北以外的其他地方卻一直沒建設、沒發展、沒機會...,我想這也是劇中「洪國榮」這個代表會主席,一直想努力、想吶喊的。台灣的官員、民意代表、立法委員如果都能學學劇中的「洪國榮」為土地、為人民設想的精神,台灣會更好。


「阿彌陀佛,我不是土虱。我叫做水蛙,我沒錢!鏘~~」

這很好笑,可是那位尼姑在講台詞的時候好像有偷笑的樣子。


「馬拉桑~ 千年傳統,全新感受!」

馬拉桑這個角色其實讓人很感動,我想現在很多正在默默打拼、辛苦工作的人,鼻頭會很酸吧?其實看完電影,我很想去買一瓶「馬拉桑」來喝,除了好奇之外,還有就是支持海角七號、支持原住民的小米酒。聽說可以憑票根去「義鄉農會梅子夢工廠園區」換一瓶「馬拉桑」來喝(在南投 ><),可以參考「這篇」。 「怎麼樣 有沒有感覺那個酒香在嘴裡那種~阿~芬芳的感覺...」


「愛你愛到不怕死,但你若劈腿,就去死一死」

這是劇中彈Keyboard的小女孩「大大」在電梯裡面唱的歌,聽說沒有發行,只能在電影裡面聽到,不過海角七號的官方部落格把他放出來了。比較完整的歌詞:「愛情是什麼玩意,只不過是玩玩而已。或是叫我小親親。喔,愛你愛到不怕死。但你若劈腿,就去死一死。喔…愛你愛到不怕死baby。愛我請你讓我瘋狂一次。」


「幹,誰說咱恆春沒人材!」 更多...




 映画の舞台は南部の墾丁、3日後のコンサートに日本の歌手(中孝介)を呼ぶことが決まっているのに、地元の有力者がいきなり、「コンサートに、地元のバンドにも出演させる」と無理を言い出します。こんな田舎にろくなミュージシャンがいるわけがないと他の人は反対しますが、「大丈夫」と強引に決定してしまいます。

 町会館でオーディションを行い、集まったのは台北で失敗して帰ってきた元バンドのボーカル阿嘉、短気な警察官勞馬(ギター)、勞馬の父親(ベース)、半分禿げたバイク屋の店員水蛙(ドラム)、無愛想な10歳の小学生大大(キーボード)。メンバーどうしも衝突を繰り返し、こんなメンバーで演奏ができるわけがないと思われたのですが・・・。

 まず、めちゃくちゃ笑わされました。とにかくキャストが強烈です。上に書いた人以外に、もともと月琴(伝統楽器)を弾いていた80歳のおじいさん(茂伯)がベースとしてあとから参加するんですが、おじいさんがベースを弾いているだけでも笑えるのに、ベースを弾いている途中に、「なあ、この2本(弦)使わないから切ってもいいか?」、さらに、他のメンバーにベースが下手だと責められると「挖係國寶(わしは国宝だ)」と返します。蔡伯役のおじいさんは映画公開後大ブレイクし、「挖係國寶」は台湾の流行語になりつつあります。

 あと、僕が一番好きなのは「マーラーさん」。「マーラーさん」というお酒を売っていて、人に会うたびに「マーラーさん!」と熱情的に売り込みにかかるんですが、この人が以前の学生にそっくりなんですよね。顔ではなく性格が。一年に数回しか合わないのに、「○○さーん」(○○は僕の名前)と熱情的に挨拶を求めてくるんですよ。その他にも、愛想悪い小学生とか、態度が悪い警察官とか、こういう人いる!と思わず膝を叩きたくなります。

 台湾人が作っているから、当たり前と言えば当たり前なんですが、どのキャストもほんとによく台湾人の特徴をとらえています。テレビドラマを見ていても、めったに「ああこういう人いる」とは思わないんですが、この映画は最初から最後まで膝を叩きまくりでした。

 親切で明るいんだけど、いい加減で暑苦しくて、一緒にいると楽しいけど、ときどきやめてくれと言いたくなる、この映画のキャストこそ本当の台湾人です。大ヒットの原因は、台湾人が見ても台湾人らしい、そんなところにもあるんだと思います。

 日本人の田中千絵が、台湾側の中孝介の受け入れ役兼、バンドの監督役、友子として出演しています。いつも周りのいい加減な台湾人に振り回され、ついにバンドに愛想を尽かして帰ろうとしますが、キレた彼女の「何で私ばっかりいじめんのよ!」というセリフは、台湾にいる日本人の内心を代弁しています(笑)。
 台湾人は「大丈夫」が口癖で、何でも「大丈夫」ですますんですが、だいたい最後には大丈夫じゃないんですよね。僕も来たばっかりのころは、学校の主任がそういう人で、いろいろ大変な目に遭いました。だから、もう台湾人の「大丈夫」は信じないことにしています。

 台湾人も悪気があってやっているわけではなく、ただ単に楽観的すぎて「大丈夫」と言っているんですが、日本人にとっては、結果として「何で私ばっかりいじめんのよ!」になります(笑)。だから映画館では友子に、「その気持ちわかる!」と感情移入しまくりでした(笑)。

 こんな風にバラバラなメンバーが、どうやって3日以内に溝を埋め、演奏を成功させるかが見ものです。しかも、集まったメンバーは、半分くらいが現実の生活の中で問題にぶつかって腐っているんですが、バンドを通してもう一度生きる目標を取り戻します。

 まさに奇跡の三日間です。映画にもいろいろありますが、僕はこういう映画が好きです。フィクションだからこそ、現実では不可能な奇跡が起こって、人が救われるのを見ると、自分も元気になれます。

 この映画にはもうひとつ軸があります。60年前に戦後間もなく台湾から日本に引き揚げた日本人教師が、教え子の女生徒に宛てて書いた手紙です。



 主人公の阿嘉と茂伯は郵便配達をしているので、手紙のあて先の女性(生きていればおそらく80歳くらい)を探しますが、昔の住所なのでなかなか見つかりません。

 正直このストーリーはちょっとベタな気もしますが、戦後には実際にこういうこともあったんだろうなと思うと、日本人として胸にぐっときました。ちなみにこの男性教師役として中孝介(本人役と二役)、女生徒役に梁文音が出ています。

 笑って笑って最後に泣ける映画なので、もし日本で正式に公開されたらぜひ見てください。台湾では、すでに「不能說的秘密」が持っていた国産映画の興行記録を抜きました。口コミで評判が広がり、「『海角七號』を見るのは国民運動になった」と言われるほどなので、まだまだ記録は伸びるでしょう。

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