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ock joo hyun 3rd - Remind
2008/06/16
M.net Media
CMAC-8131

自2004年的第二張專輯之後,玉珠賢便暫別樂壇,轉向其他方面發展,當電台節目主持、演出劇集及參演《Cats》和《芝加哥》的韓版音樂劇。她更以《芝加哥》一劇奪得音樂劇最佳女主角,演技備受肯定。玉珠賢睽違四年的最新專輯,集合了Cho Young Soo、Kim Do Hoon和Min Myung Ki等知名作曲家。主打歌「Honey」便是由捧紅SG Wannabe、See Ya和Davichi的音樂人Cho Young Soo作曲,玉珠賢以她廣闊的音域演繹這首結合了電子音樂、lounge和R&B元素的歌曲。她也邀請了Brown eyed soul 的Jeong Yeop和SG WANNA BE的金勇俊和她合唱。


專輯曲目:

01.Honey 3:41


02.거짓말이야 謊言 3:38
03.나에게 온다 走向我 4:48
04.잘할 걸 그랬나 봐요 可能做得好吧 3:55
05.My Romeo (Duet with SG Wannabe 김용준金永俊) 3:34
06.헤어지세요 分手吧 5:06
07.인사 問候 4:23
08.내 사랑 그렇게 싫었니 就這麼討厭我的愛情 3:44
09.가시방석 帶刺的墊子 4:19
10.마침내 우리 最終我們 (Duet with Brown eyed soul 안정엽安正燁) 3:50
11.제목 없는 번호 沒有題目的號碼 4:25
12.벙어리 啞巴 4:27


約3年半ぶりの3集。この間、ヨガにミュージカルに演技(MV含む)にと、総合的な表現力をさらに涵養してきたオクさんであるが、本作の完成度は“はじめから”高い。正統派(いわゆる歌謡)バラードからR&B、ジャズ(風)、POPERAまで、なんでもこなしうる彼女(Rockに関してだけはロケンロールに陥る懸念があるが)の新作は、一聴して各曲のメロディー・ラインに没入できて(というより没入させられて)しまう…初見で譜面を120%歌いこなしてしまう歌い手を目前にしたときの(聴き手側の)快感に通ずる、スタティックなインパクトを備える。
 自家薬籠中という意味ではやはりキム・ジノに比肩する(もっともジノの場合は自家中毒に近いが)旋律解釈への躊躇の感じられなさ――実際のレコーディングがワン・テイクで完了したかなんともいえないが――は、事後のディジタル修正が常識(というより前提)となっている昨今の事情からみると、本来自然であったはずの多少の強引さを伴ったこのストロング・スタイルがある種の癒しをも伴って感じられるのは、21世紀的情報操作(癒しの商品化)のアイロニカルな副産物としてわらえるものかもしれない。
 実際、本作12曲を通して聴くと「曲間が短く感じられる」という不思議な感覚があり(実際にミリ秒単位では短いかもしれない)、各トラックが走馬燈のように通り過ぎていく感を与えつつ、形式上のリフレインが繰り返しに聴こえずにバリエーションに感じられるという、ある種作家の筆の斜め上を行く歌唱が記録されている。チョ・ヨンス、キム・ドフン、ユン・ジョンシン、ユンゴン、キム・ヒョンチョル、キム・ヒョンソク等(以上出現順)といった錚々たる、かつエリアの異なる作家陣の作風の違いが、オクさんの手許で束ねられてしまったかのような組曲的統一感、逆にいえばオクさんを基準とした作曲家のたけくらべ状態とみることも可能だろう。1曲1曲の表現は逆説的に「優等生」的であり、“究極のガイド歌手”の出現を思わせるほどのフィット感を持っている。同時にその強烈なカラーとパワーのボイスを形式美の中に閉じこめるワザは陽性の呪術師的(妖精ではなく…。)といってよく、ぜひぜひHi-Fi装置(…。大型スピーカのこと)で聴いていただきたいオク行き感をも兼ね備えている。
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