2008/8/6
Dance Pop/Ballad/kPop
WARNER MUSIC KOREA
VITAMIN /BEST MUSIC /MEDIA LINE
VDCD-6078
8809206251832

  金建模與恩師金昌煥13年後再度攜手為歌迷獻上了經典專輯《Soul Groove》。金建模的唱功了得,這是眾人所公認的,而一手栽培出實力唱將金建模的人則是韓國著名音樂人金昌煥,這在韓國已是人盡皆知。13年前,師徒二人齊心協力創造了許多歌壇神話。從金建模的第一張專輯《失眠的夜雨在下》、第二張專輯《藉口》,再到銷量超過了280萬張的第三張專輯《錯誤的相逢》,可以說金建模與恩師金昌煥的強強聯手從未遭遇失敗。然而就在13年前,就在二人的事業蒸蒸日上之時,兩人突然終止了一切合作。當時,二人誰都沒有對此事多做解釋……13年過去了,二人再次攜手的消息讓歌迷們興奮不已。相信久別重逢的師徒二人定會珍惜這難得的合作機會再次締造出歌壇神話。

表記的にもK.C Harmony(チャンファン本人および事務所)と同格といっていい状況となっており、PDIS(チョPD & ユン・イルサン)がどっちも裏方でメインはメイダニか? ともいわれてしまったのと同じ体裁を取りながらも轍を踏まず、韓国的ブラック・ミュージックの旗印の下、文字通り世紀の(1~4集はもちろん20世紀だったが、今回は21世紀の)師弟グルーブ(実年齢的世代としてはほぼ同じなのだが)を聴かせてくれであろうことは、北京五輪における孔子の現代への影響力の大きさを鑑みても十分期待できるところ。実際、ほとんどすべての曲をキム・チャンファンが手ずから書き下ろしているだけでなく、彼の左腕(…。)ともいわれたキム・ウジンが編曲等で補佐、つまりいわゆる100%黄金期KC Harmony体制での制作となっている。

記録上約10年ぶり(実際には12年か?)となる、キム・チャンファン(以下KCH)との再会盤! Pop Groove、Soul Groove…にはじまり、Reggae、Bossa、House、Urban、Blues、Funky、Ballad、Electro、Slow Jam (+ Groove)という各トラックごとのコンセプトを明快かつ押し付けがましく提示した全12曲(13トラック)。Ballad Grooveなどといった二律背反はさすがゴンモならではという感じだが、歌詞カードのデザイン構成上、1曲につき1スローガン(!)となっていて、つまり明らかにその曲についての解説事項なはずなのだが、たとえば「Annie Laurie」を下敷き(…。)とした雰囲気が濃い「いつ頃...」が“Pop”だったりするあたりからして、それぞれ想像(予断)と実際の曲想のギャップが厳然と存在しており、かつ現実に11曲をキム・チャンファンが1人で書いているため、かえって“KCH”風と一括りにされたはずの彼の作風の幅と奥行きを、KCH vs KCHという酔いそうな遠近法的を通して再確認せざるをえない状況。したがって本作を(副題にもある通り一種の)作家アンソロジー盤とみることは可能だが、問題はその幅と奥行きを定点観測的にみせられる歌手が誰かということであり、たとえば韓国語で歌われるReggaeにはどこまでいってもゴンモの影がついてくることが、先般のイ・ヒョリ「赤い自動車」(3集)からも明らかになったように、この盤に提示されたジャンルの少なくとも半数ほどは、まさしくゴンモ本人でなければ“カタログ化”できなかったトラックといえるだろうグ化”できなかったトラックといえるだろう(※)。それぞれのトラックを通してひとつのバックバンドがメドレー演奏したかのような統一感があり、予想以上のピュアさ加減は、いくら新呼称を提唱したところで縮小再生産・劣化コピーという宿痾から逃れられない21世紀芸術に対しての、キム・チャンファン(ジャンルを呼号してシーンを創り出すという方法論の第一人者であった)からの、餞別がわりといった解釈も可能となっている。とはいうものの、(1)は(2)のイントロ扱いで、シンセがいかにもKCH節なほか、(3)のクラビ、(4)のボコーダー、(6)の間奏(作曲はゴンモ)、(9)が元はチェヨン用だったぽいあたり随所にそれ風な落款は残している。

(※ちなみに唯一レベル的に匹敵可能なナオルくんの場合、人脈は別としてもブラック・ミュージック vs 非ブラック・ミュージックの弁別が崩壊アクセント状態になっているため、この用途には適さず…であろう)。



  01.Intro(떠나지마不要離開)
  02.언제쯤何時
  03.Kiss
  04.사랑해我愛你
  05.하루一天
  06.어색한 변명荒唐的辯解
  07.이별이 준 선물離別送上的禮物
  08.너를 위해서為了你
  09.그러지마不要那樣
  10.아파痛
  11.잘 될꺼야一切都會好的


  12.슬픈 휴식悲傷的假日
  13.Kiss(2008 Trend Re-Mix)
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